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ムロツヨシの経歴|学校や出演作品の代表作

俳優ムロツヨシさんは、その独特の雰囲気で数々の映画やドラマに出演し、個性派俳優としての地位を確立しています。

 

さらに、ドキュメント番組のナレーションなど、俳優業に留まらない多方面での活躍も目覚ましいです。

 

この記事では、そんなムロツヨシさんの経歴や出演作品についてご紹介していきます。

 

ムロツヨシのプロフィール

 

生年月日:1976年1月23日

星座:みずがめ座

血液型:A型

出身地:神奈川

 

1999年に作・演出・出演を兼ねた1人舞台でデビューし、以降演劇を中心に活動を展開。

 

2005年には本広克行監督の映画「サマータイムマシン・ブルース」をきっかけに映像作品への出演が増え、福田雄一監督作品にはほぼ必ず出演。

 

2018年にはエランドール賞新人賞を受賞し、2023年の「うちの弁護士は手がかかる」で平手友梨奈と共演、2024年2月9日公開の「身代わり忠臣蔵」では主演を務めるなど、映画・TVドラマで幅広く活躍。

 

さらに、2008年からは自身がプロデュースする舞台「muro式」で年間公演を行い、脚本・演出・出演を務めるなど、個性派俳優としての地位を確立しています。

 

ムロツヨシの学歴

 

ムロツヨシさんは高校卒業後、浪人生活を経て、偏差値を20も上げる努力の末、東京理科大学に入学しています。

 

横浜駅近くの河合塾での1年間の猛勉強は、彼の努力が実を結び、予備校のパンフレットに掲載されるほどの成果を示しました。

 

また、立教大学にも合格していましたが、「偏差値の高い学校に入りたかった」という理由で東京理科大学への進学を選択したそうです。

 

しかし、入学後の自分の価値観に疑問を持ち、偏差値だけでなく、学びたいことを追求する人たちに影響を受け、「夢を持つ側の人になりたい」という思いが芽生えます。

 

この転機は、大学入学からわずか3週間で中退を決意させ、役者の道へと進むきっかけとなったとのことです。

 

ムロツヨシの出演作品(代表作)

 

サマータイムマシン・ブルース(2005)

 

交渉人 真下正義』で知られる本広克行監督が、京都の創造的才能に魅了された結果、『ヨーロッパ企画』の舞台作品『サマータイムマシン・ブルース2003』を、自らの手で映画化に踏み切りました。

 

この作品は、タイムマシンを巡る予期せぬ展開に直面する学生たちの青春と冒険を、ユーモア溢れる視点で描き出すコメディです。

 

映画界での初主演を飾る瑛太と、「スウィングガールズ」「亀は意外と速く泳ぐ」で知られる上野樹里がヒロインを務め、新鮮で躍動感あふれる演技を見せています。

 

シャッフル(2011)

 

ザ・クイズショウ』と『深夜食堂』でその手腕を見せつけた及川拓郎監督が、自身が手掛けた劇団スパイスガーデンの舞台作品を映画のスクリーンに昇華させました。

 

この映画では、日給200万円という異例の報酬を目当てに集まった、背景も職業も異なる4人の男たちと、彼らにモニター調査を行うという任務を与えた謎の男の物語が描かれます。

 

しかし、彼らが実は一つの銀行強盗事件を共に企てた仲間であり、強奪した金の隠し場所を知る唯一の男が記憶喪失に陥ったため、その記憶を取り戻すための奇策としてこのモニター調査が計画されたことが明らかになります。

 

想定外の人物の出現によって事態は複雑に絡み合い、予測不能の展開を迎えます。

 

勇者ヨシヒコと魔王の城(2011)

 

福田雄一の筆による脚本と監督で、山田孝之が主演を務めるこの低予算ながらも心を揺さぶる冒険ドラマは、遥か古の時代を舞台にしています。

 

疫病が蔓延し、多くの命が奪われたある村で、治療のための幻の薬草を探しに旅立った勇者が半年を経過しても戻らない中、彼の息子、ヨシヒコが新たな勇者として名乗りを上げます。

 

父の遺志を継ぎ、未知との遭遇に満ちた壮大な旅に出発するヨシヒコの姿を通して、勇気と冒険の真価が描かれています。福田雄一山田孝之のタッグが放つ、予算に縛られない創造性と人間ドラマの深さが光る作品です。

 

今日から俺は!!(2018)

 

西森博之の売れ行き抜群のヤンキーギャグ漫画、累計発行部数4000万部を突破するこの作品が、賀来賢人の主演により実写ドラマへと生まれ変わりました。

 

主役は、金髪パーマで“どんなことをしてでも勝つ”をモットーにする三橋貴志(演:賀来賢人)と、トンガリ頭が特徴的な伊藤真司(演:伊藤健太郎)による最強にして最高のツッパリコンビ。

 

彼らが繰り広げる学園生活は、ただの痛快な物語では収まらないほどの笑いと感動を提供しています。

 

マイ・ダディ(2021)

 

ムロツヨシが映画で初めて主演を務め、愛する娘を守るために全力を尽くす父親の役で心を打つ演技を見せたこの人間ドラマは、金井純一監督の手により映像化されました。

 

物語の中心は、小さな教会で牧師を務める御堂一男と、彼が一人で育て上げた中学生の娘、ひかりです。

 

8年前に妻を亡くした一男は、ひかりを温かく、時には厳しく育ててきました。誠実で愛情深い一男と、素直で明るいひかりの間には、貧しさを超えた深い絆があります。

 

しかし、平穏な日常はひかりの病気が発覚したことで一変します。

國次将範さんとは?経歴/学歴/家族/ジーネクスト株式会社の会社概要まとめ

國次将範さんは、株式会社ジーネクストの代表取締役社長として、インターネットの誹謗中傷や風評被害に対するリスク管理を行う人物です。
ここでは、國次将範氏のプロフィールや経歴情報について紹介します。

 

國次将範さんのプロフィールは?

國次将範さんは、日本のインターネット空間における誹謗中傷や不正な情報の対策を専門とする専門家として知られています。
彼は、様々なオンラインプラットフォームにおける不適切な書き込みや情報の削除、下位表示させる技術に長けています。

職歴と実績

國次将範さんは、株式会社ジーネクストの代表取締役社長として、ネットの誹謗中傷や不正情報に対するリスク管理に従事しています。
彼は、企業案件を中心に1,000件以上の削除や対策に携わり、その実績を積み重ねてきました。
また、株式会社エシックス代表取締役としても活動し、オンライン空間における健全な情報環境の構築に貢献しています。

 

専門性

國次将範さんの専門は、ネット上の誹謗中傷対策であり、その技術や経験は広く認知されています。
一般社団法人ネット削除協会の理事としても活動し、ネット空間の健全化に尽力しています。

 

趣味

趣味としては、野球(特に広島カープ)や漫画・アニメ(『ワンピース』や『キングダム』など)に興じる一面も持っています。

 

メディア出演

國次将範さんは、2020年には『CEO CHANNEL』や『加納亜季のBNIリーダーズチャンネル』などの番組に出演し、ネット空間における誹謗中傷やリスク管理に関するエキスパートとしての見解を披露しました。
彼の経験豊富な視点やノウハウは、多くの視聴者や企業にとって有益な情報として受け入れられています。

www.youtube.com

honmaru-radio.com

國次将範さんの活動は、インターネット社会における課題解決に向けた貴重な取り組みであり、その専門性と経験は多くの人々から信頼されています。
今後も彼の活動が、より健全で安全なオンライン環境の実現に貢献していくことが期待されています。

 

1980年生まれの人の特徴は?

國次将範さんと同じ1980年生まれの人々の一般的な傾向としては次のような特徴が挙げられます。

・テクノロジーに慣れている
1980年生まれの人々は、コンピューターやインターネットの普及期に成長しました。
そのため、テクノロジーに慣れ親しんでいます。

・柔軟性と適応力
社会や経済の変化が激しい時代に生まれたため、柔軟性と適応力が高い傾向があります。
新しい状況や環境に対応する能力があります。

ワークライフバランスへの関心
1980年生まれの世代は、ワークライフバランスを重視する傾向があります。
仕事だけでなく、趣味や家族との時間も大切にします。

・コミュニケーション能力の向上
インターネットやソーシャルメディアの発展により、コミュニケーション手段が多様化しました。
そのため、コミュニケーション能力が高い場合が多いです。

・自己表現の重視
個性や自己表現を重視する傾向があります。
多様性を尊重し、自分らしさを大切にする人が多いです。

これらは一般的な傾向であり、個々の人の特徴は生まれ育った環境や経験によって異なります。

 

ジーネクスト株式会社とは

設立は2015年1月15日で、本社は東京都港区高輪に位置しています。
具体的には、高輪グランドハイツ701号室にあり、高輪ゲートウェイ駅から徒歩8分の距離の場所です。
営業時間は平日の10:00~17:00で、土日祝日や年末年始、四半期ごとの指定休暇日を除きます。

株式会社ジーネクストは、レピュテーション調査・分析、WEBリスク管理、WEBブランディング、総務・ITシステム管理部門(情シス)代理業、WEB・e-Commerce・クロスメディアの広告代理事業などを行っています。

主要取引銀行は楽天銀行の第一営業支店と芝信用金庫の高輪支店で、協力会社には合同会社東京都沖縄区があります。

また、主要取引先には株式会社エフテック、月島テクノメンテサービス株式会社、サンワテクノス株式会社、株式会社ネットワークス、株式会社ワールドサービス、LDH JAPANなどが挙げられます。

組織体制としては、取締役会であるBusiness Admirals Administrationと、営業企画室のSales and Account Headquartersがあり、その下にアカウント事業部であるBusiness Relationship Managing Div.が存在します。

ジーネクスト株式会社

ジーネクスト株式会社の事業内容

ジーネクストは、レピュテーション(評判)の専門家です。
ネット上の風評被害や誹謗中傷を解決し、クライアントのブランドイメージを向上させます。
しかし、外部のイメージのみを解決しても、内部の改善が必要です。
社員一人ひとりが前向きに働ける環境を整えるための仕組みや環境づくりを支援します。

 

レピュテーション調査・分析

レピュテーション調査・分析は、特定の個人、組織、ブランド、または製品が持つ評判や信頼性を評価し、分析するプロセスです。
これは、オンラインやオフラインのさまざまな情報源から収集されたデータを使用して行われます。
具体的には、レピュテーション調査・分析では、以下のような作業が含まれます

・情報収集
インターネット上の様々なソーシャルメディアプラットフォーム、ウェブサイト、レビューサイト、ニュース記事などから情報を収集します。これには、特定の個人や企業に関するポジティブな情報やネガティブな情報が含まれます。

・データ分析
収集した情報を分析し、傾向やパターンを特定します。ポジティブな評判やネガティブな評判の要因を特定し、重要なトピックやキーワードを抽出します。

・評価と報告分析
結果を評価し、レピュテーションの現状を把握します。ポジティブな側面とネガティブな側面のバランスを見極め、必要に応じて改善の提案を行います。また、調査結果や分析結果を報告書やダッシュボードなどの形式でまとめ、関係者に提供します。

レピュテーション調査・分析は、企業や個人が自らのイメージや信頼性を把握し、管理するための重要な手法です。これにより、ネット上での評判や信頼度を向上させ、ブランドの価値を保護し、ビジネスの成功につなげることができます。


WEBリスク管理

オンライン上での情報や活動に関連する様々なリスクを識別し、管理するプロセスです。以下は、WEBリスク管理の要点です

・リスクの識別と評価
WEBリスク管理は、ウェブサイト、アプリケーション、オンラインサービスなどのデジタルプロパティに関連するリスクを識別し、それらのリスクの影響と発生確率を評価します。

・脅威の監視と分析
WEBリスク管理は、新しい脅威や攻撃手法を監視し、分析して早期に対応することで、セキュリティ上の脆弱性を最小限に抑えます。

セキュリティポリシーの策定と遵守
WEBリスク管理は、適切なセキュリティポリシーを策定し、従業員や関係者がそれに従うよう促します。これには、アクセス管理、データの暗号化、セキュリティ意識向上のトレーニングなどが含まれます。

・対策の実施と監視
WEBリスク管理は、リスクを軽減するための対策を実施し、その効果を定期的に監視して調整します。これには、侵入検知システムの導入、定期的なセキュリティスキャン、ログの監視などが含まれます。
WEBリスク管理は、企業や組織がオンライン上で事業を展開する際に、重要なセキュリティ戦略の一部として考慮されます。


WEBブランディング

WEBブランディングは、企業や個人がオンライン上で自らのブランドやイメージを構築し、強化するプロセスです。
これは、ウェブサイト、ソーシャルメディア、ブログ、オンライン広告など、さまざまなデジタルプラットフォームを活用して行われます。
WEBブランディングの主な目的は、次のような点を含みます。

・オンライン上での存在感の確立
ウェブを通じて、企業や個人の存在を広く知らせ、注目を集めます。

・ブランドのイメージ構築
ウェブサイトやソーシャルメディアを通じて、ブランドの価値観や特徴を伝え、顧客や視聴者とのつながりを強化します。

・顧客との関係構築
ウェブを通じて、顧客との双方向のコミュニケーションを促進し、顧客との関係を深めます。

・信頼性の向上
ウェブ上でのプレゼンスを通じて、信頼性や専門性をアピールし、信頼を築きます。

WEBブランディングは、デジタルマーケティング戦略の重要な要素であり、企業や個人の成功に不可欠な役割を果たしています。


インターネット上の誹謗中傷対策とは?

インターネット上の誹謗中傷対策は、オンライン空間での悪意あるコメントや攻撃的な投稿に対処するための取り組みを指します。
これは、個人や組織がネガティブな影響を受ける可能性がある場合に特に重要です。
誹謗中傷は、個人や企業の評判や信頼性に深刻な影響を与える可能性があります。
これは、ソーシャルメディア、ウェブフォーラム、ブログ、オンラインレビューサイトなど、さまざまなオンラインプラットフォームで発生することがあります。

誹謗中傷対策の具体的な手法には、以下のようなものがあります。


・監視と早期対応
オンラインでの悪質なコメントや攻撃的な投稿を監視し、早期に対応することが重要です。迅速な対応によって、問題を拡大させる前に被害を最小限に抑えることができます。

・内容の削除
誹謗中傷や悪意あるコメントが見つかった場合、プラットフォームの管理者に対してその内容を削除してもらうよう要求することがあります。

・肯定的な情報の強調
誹謗中傷に対抗するために、肯定的な情報や正確な情報を積極的に強調することが有効です。これによって、ネガティブな影響を打ち消すことができます。

・法的手段の検討
誹謗中傷が法的に訴えられる場合もあります。法的手段を検討することで、加害者に対する法的な責任を追及し、被害者の権利を保護することができます。

これらの対策は、個人や企業がオンラインでの評判や信頼性を守り、安全なオンライン環境を確保するために重要です。



國次将範さんの社会的な役割

株式会社ジーネクストの代表取締役である國次将範さんの社会における信念は、多くの場面で表現されています。
彼の信念の中心には、「インターネットの利用が安全で安心なものであるべきだ」という考えがあると思われます。

 

・インターネットの安全性
國次将範さんは、インターネットの安全性を重視しています。
彼は、ネット上での誹謗中傷や風評被害が個人や企業に与える影響を理解し、その解決策を模索しています。

・誠実な情報の提供
國次将範さんは、正確で誠実な情報の提供を重視しています。
彼は、ネット上での情報の信頼性向上に取り組み、誤解や誤情報の拡散を防ぐための努力を惜しまない姿勢を示しています。

・個人の尊重とプライバシー
國次将範さんは、個人の尊重とプライバシー保護に関する価値を尊重しています。
彼は、個人の権利と尊厳を守るために、適切な情報管理と個人情報の保護に努めています。

・社会貢献と公益活動
國次将範さんは、社会貢献と公益活動に積極的に参加しています。
彼は、インターネットの安全性と健全性を向上させるための取り組みに力を注いでいます。

 

國次将範さんが代表理事をつとめる一般社団法人ネット削除協会について

一般社団法人ネット削除協会は、ネット上のトラブルや誹謗中傷、風評被害に対処する組織です。
この協会の公式サイトでは、インターネット上のトラブルに関する対策や対処方法を紹介しています。

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一般社団法人ネット削除協会
所在地:東京都港区高輪2-14-14-701
代表理事:國次 将範

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國次将範さんの今後はどうなる?

彼の専門分野や社会的貢献に基づいた、株式会社ジーネクストのさらなる業績向上につながるでしょう。
彼が率いる企業や団体がさらなる成長と発展を遂げ、その活動が社会全体にポジティブな影響を与えることが期待されます。

 

関連リンク

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一般社団法人ネット削除協会 | ネット削除の専門家、誹謗中傷対策

第25弾!!国次将範さんスーツ完成!!! | オーダースーツを東京で【K-51】

 

速水もこみちの経歴|学校や出演作品の代表作

俳優として多くのドラマや映画で活躍し、さらにキッチンブランドを立ち上げるなど、料理の分野でも注目を集める速水もこみちさん。

今回は、速水もこみちさんの経歴に迫ります。出身大学や出演作品など、彼がどのような経緯で今の地位を築き上げたのかを探ります。

速水もこみちのプロフィール

生年月日:1984年8月10日
出身地:東京都
血液型:B型
趣味:音楽鑑賞・釣り
特技:料理

 

2002年に俳優デビューし、2005年放送の「ごくせん」第2シリーズで注目を集めました。

映画「ラフ」で初主演を務め、第30回日本アカデミー賞新人賞を受賞するなど、多数のドラマや映画で活躍しています。

また、テレビ番組「MOCO'Sキッチン」での料理披露やYouTubeチャンネル「M's TABLE by Mocomichi Hayami」が人気を博すなど、料理分野でも才能を発揮。

和漢薬膳師や野菜コーディネーターなどの資格を持ち、自身のキッチン用品ブランド「MOCOMICHI HAYAMI」をプロデュースしています。


速水もこみちの学歴

速水もこみちさんは、東京都立大学(旧:首都大学東京)に進学していました。この大学は東京都立科学技術大学東京都立保健科学大学東京都立短期大学の統合により設立。

 

速水さんは2003年に東京都立短期大学に入学し、統合後の新制大学への編入となったようですが、この点については確定的な情報はありません。

 

2007年3月に卒業しており、芸能活動と学業を両立させながら、留年することなく4年間で卒業したことが伺えます。

 

大学在籍中には「ごくせん」でのブレイクをはじめ、『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』にも出演し、俳優としてのキャリアを築いていきました。


速水もこみちの出演作品(代表作)

ごくせん 第2シリーズ(2005)

メガネとおさげ髪、ジャージをトレードマークにする山口久美子、愛称ヤンクミは、一見平凡な女性教師の外見をしているが、彼女の背景には任侠集団『大江戸一家』という強力な支援がある。そのため、どんな状況でも動じることがなく、正義感あふれる行動と圧倒的な格闘能力で、生徒たちが巻き込まれる問題を解決していく。

 

以前勤めていた『白金学院高等学校』の閉校により仕事を失った彼女が、意外な展開でエリートが集う『黒銀学院高等学校』に転任する。初日から、彼女は挑戦的な3年D組の担任を任される。このクラスは、学校で孤立する問題児たちが集められており、彼らに対し、ヤンクミは高校生活の意義を熱心に伝え、彼らの人生を正しい道に導くために全力を尽くす。

 

ラフ ROUGH(2006)


著名漫画家あだち充の作品で、高校生たちが高飛び込みと競泳に情熱を注ぐ姿を描いた、青春と恋愛を織り交ぜた物語「ラフ」が、映画「NANA」で知られる大谷健太郎監督によって映画化されました。

 

この作品は、コミックの累計売上が1500万部を超えるほどの人気を博しています。脚本は、「電車男」を手掛けた実力派の金子ありさが担当。


緊急取調室(2014)

天海祐希が演じる、取調官、真壁有希子の物語を描いたこの作品では、最新の可視化技術を備えた特別な取調室で、被疑者との緻密な言葉のやり取りと心理戦を通じて、真実を明らかにしていくプロセスが描かれます。

 

有希子が所属する捜査一課の「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)では、彼女は、それぞれ癖のある経験豊富な男性取調官たちと共に働きながら、被疑者の心理を巧みに解き明かし、事実を剥き出しにしていきます。

 

Bの戦場(2019)

ゆきた志旗の人気シリーズ小説を基にしたこのラブコメディは、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこがスクリーンデビューを飾る作品であり、彼女が「絶世のブス」と自認し、結婚をあきらめてウェディングプランナーとして勤務する香澄を演じます。

 

香澄の人生は、イケメンでありながら「ブス好き」と公言する上司・久世からの意外なプロポーズを受けて一変します。しかし、香澄は久世の愛情を受け入れることができず、さらにフラワーコーディネーターの武内からも好意を寄せられ、複雑な感情の中で揺れ動く。

 

速水もこみちが久世役、大野拓朗が武内役を務めるこの作品の監督は、並木道子であり、「最高の離婚」などの人気ドラマを手掛けた実績を持ちます。

 

奥田文祥(神戸おくだ社労士事務所)の経歴や実績に迫る!

奥田文祥さんは、神戸おくだ社労士事務所の代表を務める人物です。

 

社会保険労務士として活躍しており、企業の人事や労務管理など、広範囲の業務サポートを行っています。

 

アメブロでも様々な情報発信しており、"おくママ"という愛称で呼ばれることもあるようです。

 

今回は、そんな奥田文祥さんの経歴や実績について調査した内容をご紹介します。

 

奥田文祥のプロフィール

名前:奥田 文祥(おくだ ふみよし)

生年月日:1989年

出身地:奈良県

血液型:AB型

出身大学:早稲田大学 商学部

 

奥田文祥さんは、1959年に大阪で生まれ、奈良で育ちました。大学時代は山登りに熱中し、1983年に製薬会社に入社して25年間営業担当として京都と横浜で働きます。

 

49歳で肝臓がんに罹患し手術を受け、5年後に再発しましたが再手術で回復(37歳の時には膀胱がんも経験)。

 

がん罹患後は営業を退き、副作用調査を行う市販後調査部で10年働き、定年前に早期退職します。

 

2019年、58歳で社会保険労務士に合格し、独立開業。

 

奥田文祥の経歴

1983年に藤沢薬品工業に就職し、その後は京都と横浜で営業部員として勤務。2005年に藤沢薬品と山之内製薬が合併し、アステラス製薬へ。

 

2009年には神戸支店に転勤し、市販後調査担当者として働きます。その後、東京から神戸に転勤し、2019年3月に早期退職。

 

その後、2019年に社会保険労務士として独立し、江戸町社労士ファーム 奥田事務所を開業しました。そして、2021年6月に現在の「神戸おくだ社労士事務所」に名称を変更します。

 

奥田文祥の仕事への想い

奥田文祥さんは、49歳の時に肝臓がんと診断され、その後定年退職して社会保険労務士になりました。

 

MR(医薬品営業担当者)として、過去に長時間労働とストレスの多い仕事をしていた経験から、中小企業の労務管理コンサルティングし、健康的な職場環境を作ることを目指しているのです。

 

多くの中小企業が労働法を守っていないことを指摘し、社員の労働時間の適切な管理や正しい賃金の支払い、残業規制の遵守が正しく行われていない会社の存在。

 

これらの課題に対して、中小企業の労務管理の改善に取り組む意向を示しています。

矢本悠馬の経歴|学校や出演作品の代表作

矢本悠馬さんは、現在放送中のドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系)に出演中の若手実力派俳優で、小柄で童顔のベビーフェイスで笑顔がキュートで人気急上昇中です。

 

今回はそんな矢本悠馬さんの経歴や出演作品についてまとめてみました!

 

矢本悠馬のプロフィール

名前:矢本 悠馬(やもと ゆうま)
生年月日:1990年8月31日
出身地:京都
血液型:AB型
身長:161cm
所属事務所:株式会社CHARACTER
特技:サッカー、卓球、テニス

 

4歳から約1年間、父親の仕事の関係でアメリカ・ロサンゼルスに在住し、その時は元気でやんちゃな子どもで、英語も話していましたが、現在は話せないそうです。

 

デビューは2003年の映画「ぼくんち」で、役者未経験ながらオーディションに合格しました。

 

その後、NHKの朝ドラや連続ドラマにレギュラー出演し、脇役としてヒット作に欠かせない存在と言われています。

 

また、劇団「大人計画」に研究生として参加し、TVドラマや映画、NHK大河ドラマなど多くの話題作に出演しています。

 

矢本悠馬の家族構成

矢本悠馬さんは、父親、母親、そして弟の4人家族。両親は矢本悠馬さんと弟に役者になることを望んでいましたが、弟は役者の道を拒否し、矢本悠馬さんだけが役者として進みました。

 

お父さんは革職人で、レザーブランド「belicovebo+」を設立したとされており、バラエティー番組で父親から手作りの財布をもらったことを明かしています。

 

矢本悠馬さんは2019年1月27日に結婚を発表し、相手の詳細は当初非公開。後に彼の結婚相手が女優の広瀬すずさんの元マネージャーで、仕事のできる優れた人物だったことが明らかになりましたた。

 

彼女が急に姿を消して寿退社したことに関係者は驚いたと伝えられています。

 

矢本悠馬の学歴

矢本悠馬さんは京都市立上京中学校出身で、中学時代はサッカー部や卓球部に所属していました。

 

中学1年生の時に映画「ぼくんち」やNHKの朝ドラ「てるてる家族」に出演しますが、その後学業を優先し、休業。

 

両親は矢本悠馬さんが芸能活動を辞めることを許可し、同級生に知られたくなかったためです。

 

高校は京都市立紫野高等学校に進学。高校卒業後、大学に進学せず、舞台芸術学院に入学します。

 

この決断は両親の提案に従ったもので、俳優になりたいわけではなかったと述べています。

 

矢本悠馬の出演作品(代表作)

『ぼくんち』(2003)

西原理恵子の原作を基にしており、貧しいが頑強な3人姉弟と水平島の住人たちとの交流を描いています。

 

阪本順治監督のユーモアと表現力が光り、キャストは濃厚なキャラクターが登場し、主演の観月ありさと幼い弟役の子役たちが大胆さと繊細さを見せる素晴らしい演技を披露しています。

 

ドラマは舞鶴でのロケが行われ、現地在住の志摩がロケーションコーディネートに貢献しました。

 

『ブスと野獣』(2015)

「ブス男」と「野獣女」が協力して理想の恋人を作る物語です。物語の中心にはディベートサークルの中田(矢本悠馬)とレスリング部の篠原(ゆいP)がおり、共通点は共に「面食い」であることです。恋愛未経験の彼らは、美男美女と恋人になるために奮闘する姿が描かれています。

 

ちはやふる』(2016)

末次由紀による人気コミック「ちはやふる」を広瀬すず主演で実写映画化した2部作の前編で、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描いています。

 

主人公の千早を演じる広瀬すずのほか、野村周平、真剣佑など若手俳優が共演しています。物語は、競技かるたで遊んでいた幼なじみの3人が高校で再会し、競技かるた部を創設して全国大会を目指す様子を描いています。

 

監督は小泉徳宏が務めました。コミックスの累計発行部数は1400万部を突破するなど、原作の人気に支えられています。

 

今日から俺は!!劇場版』(2020)

西森博之の人気漫画を基にした実写映画で、賀来賢人伊藤健太郎が共演し、福田雄一監督が演出・脚本を手がけた。

 

テレビドラマ版が2018年に放送され、人気を博した作品の映画版で、ドラマ版のキャストに加えて柳楽優弥山本舞香も出演し、原作の人気エピソードである「北根壊編」を描いている。

 

物語は1980年代の軟葉高校を舞台に、主人公たちが強敵との戦いに挑む様子を描いている。開久高校と北根壊高校の対立や、怪しいスケバン・涼子の登場も物語に絡んでいます。

 

『Gメン』(2023)

この実写映画は、秋田書店の「週刊少年チャンピオン」で連載された小沢としおのコミックを基にした青春アクションコメディです。

 

物語は、問題児だらけのクラスに転校してきた男子高校生・勝太の友情と成長を描いています。彼は私立武華男子高校に「彼女を作りたい」という理由で転校し、1年G組という問題児集団のクラスに入ります。

 

勝太は荒れた環境や個性的なクラスメイトたちと向き合いながら、恋愛や友情を楽しむ日々を送りますが、不良グループとの衝突や凶悪組織の影も迫ってきます。岸優太が主演し、多くの俳優たちが共演しています。監督は瑠東東一郎が務めました。

 

 

池松壮亮の経歴|学校や出演作品の代表作

池松壮亮さんは注目の実力派俳優で、『ラスト・サムライ』の子役として評価され、その後『宮本から君へ』や『アジアの天使』などで成功を収めています。

 

彼の学生時代や出演作品の代表作を詳しく紹介します。

 

池松壮亮のプロフィール

本名:池松 壮亮(いけまつ そうすけ)
生年月日:1990年7月9日
出身地:福岡県福岡市
血液型:A型職業:俳優
所属事務所:ホリプロ

特技:乗馬、水泳、ピアノ、書道、ラグビー

 

2001年、ミュージカル「ライオンキング」でデビューし、映画「ラスト サムライ」でスクリーンデビュー。

その後、実写版「鉄人28号」で初主演し、主演作「半分の月がのぼる空」や「横道世之介」などで注目を集め、2014年には3作品で日本アカデミー新人俳優賞を受賞。

その後も「セトウツミ」「裏切りの街」、「夜空はいつでも最高密度の青色だ」などで活躍し、TVドラマでは「梅ちゃん先生」、「MOZU」シリーズなどに出演。

また、短編映画「灯火」では監督兼主演も務めています。

 

池松壮亮の家族構成

6人家族で、兄弟は4人です。兄妹構成は、妹と弟がおり、お姉さんは元劇団四季の女優である「池松日佳瑠」さんです。父親は福岡で地元の会社を経営しています。

 

池松壮亮さんの父親は福岡県にある建築設計会社「ブルク」の社長で、名前は池松正剛さんです。この会社は建築設計やデザイン設計、資産運用設計など幅広い分野で活動しています。

 

池松壮亮の学歴

池松壮亮さんは福岡大大濠中学校出身。かつては男子校でしたが、2011年から共学となっています。

 

中学時代は野球部に所属し、ピッチャー兼外野手として活躍。役者としても既に活動しており、多忙な生活を送っていました。

 

高校は中学校と同じ系列の福岡大大濠高校で、同様に男子校から2012年から共学となっています。

 

初めは硬式野球部に入部する予定だったようですが、福岡大大濠高校の硬式野球部は甲子園出場経験のある強豪で、俳優業との両立が難しかったため、軟式野球部に入部します。

 

大学では日本大学芸術学部映画学科監督コースを卒業し、俳優業に専念。映画を愛し、年間200本以上も観る映画好きとして知られています。大学卒業後、俳優業に本格的に取り組むことになりました。

 

池松壮亮の出演作品(代表作)

ラスト サムライ』(2003)

トム・クルーズ主演で、明治維新直後の日本を舞台にしたハリウッド製時代劇。

南北戦争の英雄であるネイサン・オールグレン大尉が、日本政府に西洋式の戦術を教えるために渡日し、侍たちとの戦いに敗れて捕虜になり、彼らとともに戦う決意をするストーリーです。

 

渡辺謙が侍・勝元を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされました。監督はエドワード・ズウィック

 

鉄人28号』(2004)

横山光輝原作の人気コミックを基にしたSF活劇で、武器を持たないロボット「鉄人28号」とその少年パイロットが世界征服を企む科学者に立ち向かうストーリーです。

 

監督は冨樫森、脚色は斉藤ひろし山田耕大が共同で行い、撮影は山本英夫が担当しました。主演は池松壮亮です。この作品は以前にテレビ化やアニメ化されたこともあります。

 

『ダイブ!!』(2008)

森絵都直木賞作家として知られる小説が映画化された作品で、幼少期に友人の要一に影響されてダイビングクラブに参加する少年・知季の物語です。

中学生になった知季は、経営危機に瀕したクラブをアメリカから帰国した美人コーチと仲間たちと共にオリンピックを目指すことを決意します。この映画には林遣都溝端淳平など若手イケメン俳優が出演し、監督は熊澤尚人が務めました。

 

『大人ドロップ』(2013)

この青春映画は、高校3年生の4人の若者が夏を通じて成長する姿を描いています。原作は樋口直哉の小説で、主演に池松壮亮、ヒロインに橋本愛が起用されました。監督と脚本は飯塚健が担当しています。

 

物語では、主人公の浅井由が友達のデートのセッティングでトラブルを引き起こし、夏休みに入った後に友達が引っ越してしまうことから生じる心の葛藤や成長が描かれます。同時に、友人たちが大人に向かって成熟しようとする過程も描かれ、焦りと成長のテーマが織り交ぜられています。

 

『セトウツミ』(2016)

池松壮亮菅田将暉が共演し、此元和津也の人気漫画「セトウツミ」が実写映画化されました。原作は関西弁の男子高校生2人が放課後にシンプルな会話を楽しむ内容で、シニカルな会話劇が魅力のコミックです。

 

大森立嗣監督がメガホンを取り、池松壮亮が塾通いのクールな内海を演じ、菅田将暉が元サッカー部員の瀬戸を演じています。ヒロイン役にはモデルの中条あやみが出演しました。

浅倉洋介の経歴|今までの出演作品を調査

浅倉洋介さんは、今までさまざまな舞台に出演されてきました。その演技は、とても魅力があり目を惹かれます。ここでは、浅倉洋介さんについて調べてみました。

浅倉洋介さんってどんな人?

名前 浅倉 洋介
生年月日 1978年7月17日
出身地 兵庫県
所属 流山児★事務所、風琴工房(現:serial number)を経てフリー

浅倉洋介さんが所属していた劇団について

流山児★事務所

流山児★事務所は1970年に流山児祥により設立された劇団で、小劇場演劇の先駆者として、プロデュース公演や人材育成に注力しています。国際演劇交流を進め、ジャンルに縛られず、国内外で活動しており、1991年に「有限会社流山児オフィス」に名称を変更したが、公演時は旧名を使用していました。

新しい演技の形成と新たな役者の出会いを重視し、1996年からは新宿のSpace早稲田という自前の劇場で若手育成に専念。2011年からは若手劇団のための演劇祭も主催しています。さらに、地域住民向けの演劇ワークショップや高齢者向けの劇団「パラダイス一座」も開始して、公共の芸術活動を推進している。

風琴工房

風琴工房の作品は、セクシャリティ、老人問題、少年犯罪、終末医療などの多様なテーマを取り上げ、現代の問題意識を反映しています。マイノリティを中心に据え、流行に流されない独自の硬質な演劇を作り上げてきたことで注目されています。その演技はハードな訓練に基づき、一流のスタッフによる高度な技術と組み合わせ、妥協のない素晴らしい空間構成が特徴です。

浅倉洋介さんの主な出演作品

ミナモザ『Ten Commandments』

概要

私と原子力、その近さと遠さについて
想像してみる。今、原子力の勉強をする彼らを。
想像してみる。かつて、原子力の研究をしていた彼らを。
2011年の福島第一原発事故以降、原子力の道を選んだ大学院生たち。
彼らは今、何を求め、何を求められているのか。
俳優は原子力学科の学生を演じ、さらに過去の科学者を演じ、遠くにあると思われたものを想像します。
私たちは、自分たちの手に未来を取り戻すために、この対話の演劇を始めます。

温泉ドラゴン『悼、灯、斉藤』

あらすじ

母の急死によって実家に集まった40代前半の斉藤家の三兄弟。仲が悪い。悲嘆に暮れる暇もなく葬儀や墓の手続きを進める中で、父も兄弟もそれぞれお金がないことが明かされ、葬儀代とお墓代をどうするかでもめる。また、葬儀の担当者が気に入らなかったり、墓問題がこじれたり、役所の手続き、カードの解約など誰がやるか、過去の喧嘩などもぶり返し、兄弟同士で言い争ったりしながら、どうにか分担し母の死後の諸々の手続きを進めていく。

兄弟が喧嘩したりいがみ合う中で、彼らの関係性を繋ぎ止めるのは、常軌を逸した母との思い出だ。

三兄弟とも子供がいない。三男は結婚していない。孫を見せられなかった負い目など、既存の社会的な(未だ蔓延る昭和的な)価値観、理想の家族像に振り回されながらも、それぞれの生き方を肯定し、母の死を弔う。

劇団天動虫『DOLL -後ろむきな人生の前むきな歩き方-』

あらすじ

知らないおじさんに告白してもいないのにふられても、
玄関開けたら突然カラスが飛び込んできても、
満員電車でおならしたのが私だということになっても、
本屋にいたら万引き犯と間違われた上に
身元が保証できないという理由で入国管理局で一週間拘留されても、
何をしたってうまくいかないなら、もう何も望まない。
望んだところで私には何ひとつ良い事も、
楽しい事も起こる事はないんだから・・・
目の前の世界を眺めてそれをうけとめるだけ。
・・・夢をみない女に、夢を諦めた男が、夢をみた。
夢と諦めが交差するこの世界で、
彼と彼女と彼女たちはどんな答えをその手に掴もうとするのだろうか・・・

キコ qui-co.『十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン』

あらすじ

12月。栃木県真岡市。鉄道で高校から帰る。

彼女のかじかんだ頬は赤く。濃紺のセーラーについた白いマフラーの毛を払う。寒月の光が川面に揺れる。小さな寺の門をくぐると保育園がある。ローファーの踵が石畳を打つ。旅館に客はおらず、花街のぼんぼりも寂しげに燃える。脱ぎ捨てた靴下に蜘蛛が這う。

それが彼女の最後の日だった。

10年が経った。
ぼくは不倫をしていて、恋人のアパートでクリスマスを過ごしている。安っぽいレモン色のブラジャーを見ている。国道では暴走族がマフラーの咆哮を轟かせている。シーフードドリアが溶岩のように熱かった洋食屋は今年いっぱいで閉店する。雪が降りそうな埃っぽい匂いが網戸から流れ込んできた。

白い呼吸と缶ビール。

ぼくはパジャマのままアパートを後にする。
なにもかもなにもかもクソったれ。なにもかもクソったれだ。
会いたいよ。
一晩中待っています。
目印を伝えておきます。
潰れたスケートリンクの駐車場で鉄パイプを持っているのが俺です。
この街の連中は、みんなほっぺが赤い。それがイライラするんだ馬鹿野郎。
あの頃醒めた目をしながら街を憎んでた少年少女は、誰一人として何者にもなれなかった。
退屈な中年にさえなれなかった。
まだ熱いんだ。熱くて苦しいんだ。だから笑うんだ。笑うから痛むんだ。愛が肺を傷つけるんだ。これが僕達の真冬の火傷なんだ。

さよならばかりの人生に爆音のアクセルコール。
直管マフラーのエギゾーストが俺たちの国歌。
天使になっちまったすべてのヤツらに捧ぐ、ヤンキーと祝福の物語。
年の瀬の忙しい狂騒と祝祭。ギミックなしの青春群像劇。

ミナモザ『WILCO

あらすじ

明日、戦争に行く。

現代。この国で、戦争はやっぱりどこまでいってもフィクションだ。
賛成する奴も反対する奴もみんなふわふわ浮いている。
でも、戦争を放棄しているこの国で生まれた人間の中にも、
戦争に参加する人間はいる。俺がそうだ。
人道支援? 違う。そんなまわりくどい意味の参加じゃない。
ただ、他の国の軍隊に入ればいいんだ。俺は、明日戦争に行く。

殺されるかもしれない、殺すかもしれない場所に引き寄せられる意識。
そこに沈んでいるのは崇高な目的か、過剰な自己実現欲求か、それとも。
「戦争」を「本能」まで引きずり下ろす「物語」。

WILCO(ウィルコ) ◆ Will complyの略。軍事無線用語。「了解、命令を実行します」の意味。

或る夜の出来事ペチュニア・ランデブー』

あらすじ

夜を「くらやみ」という人がいる。
それなら目を閉じたままの自分はいつも夜だ。

セガワは事故で長い昏睡状態にある。

動かない身体から抜け出したハセガワは意識だけの「存在」になった。
生きてもないし死んでもいない。
町の壁や枯れた鉢植えや、道行く人びとの身体さえもすり抜ける。
誰にも見えないし誰にも気付かれない。

そして家族や友達、恋人の見てはいけない秘密を知ってしまった。

もう昔のような間柄には戻れない。
…戻れるのか?
もし戻れたとしても…もし体に後遺症が残っていたら?

ある日同じような「存在」の女性に出会う。
あの花のように笑う彼女に出会ってひさしぶりに笑いかたを取り戻した。

あの花。ペチュニア
花言葉は【あきらめない心】

或る夜の出来事第二回公演はハートフル・ファンタジー
セガワは果たして、元の、自分のカラダに戻れるのか。

 

工場の出口『テロルとそのほか』

あらすじ

舞台は

TPPやら、憲法改正と徴兵制の導入やらの予感を湛え
もしかしたら、
明治維新なみのパラダイムシフトとなるかもしれない
そんな時代の幕開けを
あくまでぬるく無自覚に迎えようとしている
来年からは消費税10%となる東京。

大学のサークルの先輩たちとぼくは、
とある共通の知人が死んだというのでひさしぶりに集まった。
そのひとの死に方はそんなにいい死に方じゃなかった。
できたらそんな死に方はしたくないな、というような死に方だ。
でもひとはときどきそんな風に死ぬ。
なかなか自分の思い通りにはいかない。

その30分前に、
ぼくの先輩のカップルは
待合せした巨大な郊外型スーパーの
フードコートで別れ話をしていた。
でもぼくはそんなことは知らない。


その頃ぼくはべつの先輩を呼び出して、話をしていた。
ぼくの人生の一大決心に関わる相談だ。
先輩は昔からそうだけど、ぼくの話に逐一難癖をつける。


まあそんなこんなで集まって、
ぼくたちはその知人を「偲ぶ会」に向かう。
先輩カップルはそうとう気まずい雰囲気だけど、
それはまあまあいつものことなので気にしない。
埋立地の街。
だけどだれもそのなかのひとりが
ダイナマイトをリュックに入れてるなんて知らない。

 

蜂寅企画『沈黙のしらぬゐ』

あらすじ

『何の不思議ありゃしませんや。此処はあの世とこの世の境。
この水は三途の川へと繋がっているんで御座んすからね。
聴こえますでしょう? ・・・この声が』


 大川をゆく一艘の屋根舟。川施餓鬼、ある女の供養にと、七人の男女が集まった。
一年前の婚礼の夜に、無残な姿で見つかった白無垢の花嫁御寮お吉。
彼女の弔いにと、酒を酌み交わそうとするが・・

そこには、呼ばれざる客―‐人形遣い――が乗っていたのだった。
人形遣いの血の気のない唇は無愛想に歪む。操る人形は可憐に微笑む。

『さあ、仕返しの刻限ですぜ・・お吉さん』

事故で死んだと思われた哀れな花嫁御寮。
しかしその真実はこの大川の川底に深く深く沈められていたのだった。
白無垢を真っ赤に染め上げたは誰か。
高砂を謡うを遮ったのは誰ぞ。

溺れる女、沈む男。
川面に浮かび上がるのは、アヤカシの灯火。


蜂寅企画第六回公演は、幻想怪奇推理時代劇!

どんな満ち足りようと、何処へ行こうと、固く指きりしようとも
・・・陰る闇からは逃れられない。
けれどせずには居られない、この生き血の色が私を狂わす。
あなたが川面に晒されて。
沈みゆくならこの肺すべてくれてやる。

百鬼夜行がゆくは血の川ぞ。