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ムロツヨシの経歴|学校や出演作品の代表作

俳優ムロツヨシさんは、その独特の雰囲気で数々の映画やドラマに出演し、個性派俳優としての地位を確立しています。

 

さらに、ドキュメント番組のナレーションなど、俳優業に留まらない多方面での活躍も目覚ましいです。

 

この記事では、そんなムロツヨシさんの経歴や出演作品についてご紹介していきます。

 

ムロツヨシのプロフィール

 

生年月日:1976年1月23日

星座:みずがめ座

血液型:A型

出身地:神奈川

 

1999年に作・演出・出演を兼ねた1人舞台でデビューし、以降演劇を中心に活動を展開。

 

2005年には本広克行監督の映画「サマータイムマシン・ブルース」をきっかけに映像作品への出演が増え、福田雄一監督作品にはほぼ必ず出演。

 

2018年にはエランドール賞新人賞を受賞し、2023年の「うちの弁護士は手がかかる」で平手友梨奈と共演、2024年2月9日公開の「身代わり忠臣蔵」では主演を務めるなど、映画・TVドラマで幅広く活躍。

 

さらに、2008年からは自身がプロデュースする舞台「muro式」で年間公演を行い、脚本・演出・出演を務めるなど、個性派俳優としての地位を確立しています。

 

ムロツヨシの学歴

 

ムロツヨシさんは高校卒業後、浪人生活を経て、偏差値を20も上げる努力の末、東京理科大学に入学しています。

 

横浜駅近くの河合塾での1年間の猛勉強は、彼の努力が実を結び、予備校のパンフレットに掲載されるほどの成果を示しました。

 

また、立教大学にも合格していましたが、「偏差値の高い学校に入りたかった」という理由で東京理科大学への進学を選択したそうです。

 

しかし、入学後の自分の価値観に疑問を持ち、偏差値だけでなく、学びたいことを追求する人たちに影響を受け、「夢を持つ側の人になりたい」という思いが芽生えます。

 

この転機は、大学入学からわずか3週間で中退を決意させ、役者の道へと進むきっかけとなったとのことです。

 

ムロツヨシの出演作品(代表作)

 

サマータイムマシン・ブルース(2005)

 

交渉人 真下正義』で知られる本広克行監督が、京都の創造的才能に魅了された結果、『ヨーロッパ企画』の舞台作品『サマータイムマシン・ブルース2003』を、自らの手で映画化に踏み切りました。

 

この作品は、タイムマシンを巡る予期せぬ展開に直面する学生たちの青春と冒険を、ユーモア溢れる視点で描き出すコメディです。

 

映画界での初主演を飾る瑛太と、「スウィングガールズ」「亀は意外と速く泳ぐ」で知られる上野樹里がヒロインを務め、新鮮で躍動感あふれる演技を見せています。

 

シャッフル(2011)

 

ザ・クイズショウ』と『深夜食堂』でその手腕を見せつけた及川拓郎監督が、自身が手掛けた劇団スパイスガーデンの舞台作品を映画のスクリーンに昇華させました。

 

この映画では、日給200万円という異例の報酬を目当てに集まった、背景も職業も異なる4人の男たちと、彼らにモニター調査を行うという任務を与えた謎の男の物語が描かれます。

 

しかし、彼らが実は一つの銀行強盗事件を共に企てた仲間であり、強奪した金の隠し場所を知る唯一の男が記憶喪失に陥ったため、その記憶を取り戻すための奇策としてこのモニター調査が計画されたことが明らかになります。

 

想定外の人物の出現によって事態は複雑に絡み合い、予測不能の展開を迎えます。

 

勇者ヨシヒコと魔王の城(2011)

 

福田雄一の筆による脚本と監督で、山田孝之が主演を務めるこの低予算ながらも心を揺さぶる冒険ドラマは、遥か古の時代を舞台にしています。

 

疫病が蔓延し、多くの命が奪われたある村で、治療のための幻の薬草を探しに旅立った勇者が半年を経過しても戻らない中、彼の息子、ヨシヒコが新たな勇者として名乗りを上げます。

 

父の遺志を継ぎ、未知との遭遇に満ちた壮大な旅に出発するヨシヒコの姿を通して、勇気と冒険の真価が描かれています。福田雄一山田孝之のタッグが放つ、予算に縛られない創造性と人間ドラマの深さが光る作品です。

 

今日から俺は!!(2018)

 

西森博之の売れ行き抜群のヤンキーギャグ漫画、累計発行部数4000万部を突破するこの作品が、賀来賢人の主演により実写ドラマへと生まれ変わりました。

 

主役は、金髪パーマで“どんなことをしてでも勝つ”をモットーにする三橋貴志(演:賀来賢人)と、トンガリ頭が特徴的な伊藤真司(演:伊藤健太郎)による最強にして最高のツッパリコンビ。

 

彼らが繰り広げる学園生活は、ただの痛快な物語では収まらないほどの笑いと感動を提供しています。

 

マイ・ダディ(2021)

 

ムロツヨシが映画で初めて主演を務め、愛する娘を守るために全力を尽くす父親の役で心を打つ演技を見せたこの人間ドラマは、金井純一監督の手により映像化されました。

 

物語の中心は、小さな教会で牧師を務める御堂一男と、彼が一人で育て上げた中学生の娘、ひかりです。

 

8年前に妻を亡くした一男は、ひかりを温かく、時には厳しく育ててきました。誠実で愛情深い一男と、素直で明るいひかりの間には、貧しさを超えた深い絆があります。

 

しかし、平穏な日常はひかりの病気が発覚したことで一変します。